存在
前のブログから続きます。
私には家族以外で、大切だと思う人がひとりいます。
その人は私にとってとてもかけがえのない存在です。
しかし、問題があります。
私が悩んで話をする時、苛々してしまうのです。
何故そんな事で悩むのか、自分には理解できないし、自分の生活リズムを乱されたくないのだそうです。
私は自分が悲しい気持ちなのに、さらに悲しくなり。塞ぎこむようになりました。
私にとってその人は唯一心の許せる人だとも言えます。
けれど、辛い時、いつもこうなのです。
私は何が正しいのかわからなくなりました。
その人を失うことを考えると、私には何も残らないのです。そんな未来は考えられません。
しかし、大切な時に大事にしてもらえない悲しみはこれからも続いて行くことになります。
私は私を心から認めてくれているのはその人しかいないとわかっています。
だから、辛いのです。
他に悩みを聞いてくれる人はいません。
私は一人になってしまいます。
私は他の誰一人も大切にしてこなかったのです。
その過ちが今になって返ってきています。
その場だけを過ごす関係ならいくつもあるのかもしれませんが、心から繋がっていると感じる人は本当にいないのです。
学生時代はよく相談相手になって、頼られていると感じていた私が、今ではこの通りなのです。
たまにわかりやすく不機嫌になるからでしょうか、発言に棘があるからでしょうか。
私から必要としなくなっていたのでしょうか。
自分に失望する様な出来事をいくつも思い出します。
私が悪かったとしか思えないのです。
私はこれから信頼される人になれるのでしょうか。
誰一人に認めてもらえなくなってしまうのでしょうか。
今大切に思う、その一人だけは失ってはいけないのでしょうか。
孤独な気持ちを晴らす出来事が起きれば、人生に期待することもできるのでしょう。
私に何が足りないのか教えてくれる出来事があれば、これからも成長できるのでしょう。
自分に自信が持てればこんな事で悩むこともないのでしょう。
今私にできる事は反省する事くらいです。
後は時の流れに身を任せ、今はただ一人でいるしかないのです。
一人でいることに慣れなくてはいけないのです。