体力と免疫
私はこの半年間、全く運動をしていない。
そして数日前、ついに実感してしまうのである。
「これはまずい、体が思い通りに動かない。」
私の家からバス停までは歩いて8分のところにある。その日の私は油断していた。急いで準備をし、家を出たのは4分前。雨も降っている中全力疾走。
そして気づいてしまったのだ。「これのどこに疾走感があるのか。」ばたばた歩いている方に限りなく近かった。余裕だと思っていた4分をフルに使って走った。
そしてその後さらなる悲劇。バスにやっと乗れた私を襲ったのが足の裏の痛み。まさにそれは筋肉痛であった。数分ばたばた歩く事にすら限界だと、体は語りかけて来た。
私は4歳から中学3年生までクラッシックバレエをやってきていたので、体力には自信があった。19の春を迎えた私にはその体力は残っていないようである。自分の体力のなさに衝撃を受けた。
そしてその日、私は風邪をひいた。
数週間前に高熱を出したばかりだった。
体力の低下に加え、免疫力まで低下していた。体力がない私には免疫力もないようだ。
運動しよう。
と、漠然と考えてはいるが今の私にはどの運動もハードルが高い。
せめてウォーキングでも始めようと思う今日この頃である。