曲のよくある終わり方
まず始めに私はフジファブリックというバンドが好きです。
その中でも今日は、「曲のよくある終わり方なのに、、なんだこれ、、強烈」と思ったものについて書きたいと思います。
今回のブログのタイトルである「曲のよくある終わり方」とは何かという説明からすると、、、
歌も演奏もピタッと止まる。
というとてもシンプルなものです、、汗
私がその様な曲を想像すると、勢いのまま終わると言ったような、「キレのあるスパッとかっこいい曲」を思い浮かべます。
皆さんはどうでしょうか、、私の例えに表現力がないですね、、、笑
そして私が紹介するのがまさにフジファブリックで、インディーズ時代の曲の「花屋の娘」です。
この曲は、電車の中でたまたま見かけた花屋さんで働く女の子と、自分との恋愛を妄想していく、、というとても変わった内容の歌詞です。
この歌詞についての面白さも沢山あるのですが、ミステリアスさや、不気味さ、ユーモラスな雰囲気が音で表現されています。
そしてこの曲は、「暇つぶしに駅前の花屋さんの娘にちょっと恋をした」の歌詞とその歌詞を強調する様にピタッと曲が終わります。
それは本当に、あっさりした終わり方なんですが、、じわじわと、「あれ、え、この人に何があったんだ」と不安になるくらい強烈な余韻を持たせてくれます。
この曲の他にも私が衝撃を受けた曲が沢山あります。
しかもこの曲をたまたま聴いていたからではなくて、何故か深夜の寝る前に突然思い出して書いています。
これがフジファブリックか、、、
ファンでした。